自然の中で過ごす時間割りのない学校
所沢サマースクールは、塾や習い事で忙しい現代の子ども達に自然を感じ、大勢の仲間とたくさん笑って、かけがえのない体験をして欲しいと所沢市教育委員会の後援のもと創立されました。
自然の中で大勢の仲間と過ごした時間、みんなで協力したかけがえのない経験、たくさん笑ってそして泣いたこと、多くの人に見守られ学んだことが参加児童の大切な思い出になっています。
所沢サマースクール 参加者用ブログ
所沢サマースクールとは
児童の夏休み期間中、小学校5年生、6年生を対象におこなわれる6泊7日のキャンプです。
所沢サマースクールは、所沢市教育委員会の後援を受け、所沢サマースクール実行委員会が運営する市内児童向けのサマーキャンプです。
対象となる小学校5年生、6年生の参加児童と大学生を中心とする学生リーダーが、自然の中で一週間団体生活を過ごします。
家族と離れ、自然の中で多くの参加児童と大学生、高校生、中学生の学生リーダー、学生リーダーを支える大人達との関わりの中で、幅の広い社会を経験させる事のできる環境です。
同世代の自分達だけではなく中学生、高校生、大学生、社会人と普段関わっているコミュニティーにはない多様性の高い環境は、子どもが自分の事を知る大きな助けになります。
それは、年齢的に思春期に差し掛かった子どもが感じている不安や悩みを解決する助けになったり、精神的な疲れを癒す場としても機能しています。
たくさんの人に支えられて
所沢サマースクールは、所沢市教育委員会の教育行政重点政策の中で、家庭地域の教育力向上を測る事業に位置づけられています。
参加する子ども達の育成だけでなく、地域社会の教育を支えていく力となるリーダーをも育成する事により所沢市の教育力を向上させる事業として期待されています。
大学生を中心とした学生リーダー達は、実行委員に所属する専門家の大人や講師から子どもとの接し方や安全管理を学び、本番の一週間を安全に最大限楽しく過ごす計画を自分達でプランニングします。
安全管理を徹底しながら、子ども達を引っ張って行動する事は、想像以上に大変な事です。しかし、大変であるからこそ、そこから得られる事がたくさんあります。
子ども達の成長だけでなく学生リーダーの一人ひとりが、一回り大きく成長できる環境でもあります。
学生リーダーを支える実行委員会の大人達は、想像以上の負担を抱える学生リーダーの指導やサポートをおこなうと共に学生リーダーだけでは補えない子ども達の安全管理や心のケアをサポートしています。
所沢サマースクールでは、保健室がしっかりと機能しています。慣れない環境での6泊7日のキャンプでは、体調不良や怪我だけでなく精神的に不安定になる事もあります。
そんな子ども達を現役の看護師さんや経験豊かな実行委員の大人達が、保健室に訪れる子どもを看ます。サマースクールの保健室は、あたたかくでも自主性を尊重し厳しく子どもを見守り、どの子どもも治して送り出して行く理想的な保健室です。
多様性の高いコミュニティー
同世代の参加児童と大学生、高校生、中学生の学生リーダー、学生リーダーを支える大人達との関わりの中で、幅の広い社会を経験させる事のできる環境です。
安全管理と心のケア
慣れない環境での生活は、体調不良や怪我だけでなく精神的に不安定になる事もあります。そんな子供達を経験豊な大人や看護師さんがあたたかく見守ります。
家庭地域の教育力向上
子供達だけでなくリーダーも大きく成長できるサマースクールは、所沢市教育行政重点政策の中で、家庭地域の教育力向上を測る事業に位置づけられています。
参加する子ども達へ
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
所沢サマースクールの開催地から
活動スケジュール
1.開講式
サマースクールを支える高校生、大学生の学生リーダーみんなが集い、今年のサマーへの準備を開始します。
2.リーダー研修
本番までの二ヵ月間で、子供達との接し方や安全に楽しく一週間を過ごす為のプランニングと対策を研修から学びます
3.保護者説明会
実行委員会から保護者の方々へ、サマースクールの説明と参加児童の持ち物や注意点などの説明会を行います。
4.児童顔合わせ
サマースクールで一週間一緒に過ごすみんなとの顔合わせです。安全に過ごす為の約束などを共有します。
5.サマースクール本番
家族と離れて暮らす一週間、みんなと過ごす時間の中で、かけがえのない体験を共有し子供達は大きく成長します。
住所
埼玉県所沢市並木1丁目1番地の1社会教育課気付 所沢サマースクール
電話番号
080-5510-4571
(事務局長:山本敬司)